リンゴ 栽培 東京 から 移住 嶋田 さん 病 を 癒す ため
リンゴ 栽培 東京 から 移住 嶋田 さん 病 を 癒す ため
東京都町田市から昨年10月、
病気療養のため盛岡市大ケ生に移住した嶋田成子さんが
栽培したリンゴが実り、初収穫にこぎ着けたそうです。
目の病を抱え、農業も未経験ながら、周囲の協力もあって
上々の出来。
味わい豊かなリンゴは販売先でも好評を集めた。
嶋田さんは「栽培は感動の連続だった」と喜びを
語っています。
嶋田さんは八幡平市安代町出身。
町田市で飲食店を経営していたが、7年ほど前に
目の病気「眼瞼(がんけん)けいれん」にかかった。
焦点を合わせると痛み、ストレスで悪化することから
環境の良い地方に移住を決めたそうです。
昨年10月に大ケ生地区に民家を購入。
約20アールのリンゴ園も付いており、
130本が植えられていた。
「畑を歩いていると目の病気は忘れられた」と、
リンゴ栽培を決意。
近所の農業板山格さんに指導を仰いだ。
5月から下草刈りや肥料散布、摘果と懸命に取り組んだ。
リンゴの木のオーナーも募集し、東京時代の知人80人が
協力した。
板山さんは
「とても熱心に取り組み、来年は今年以上の収穫に
なるだろう」と期待する。
目の病気と向き合いながらの農業。
嶋田さんは「東京の人にも大ケ生を知ってもらうために、
体力の続く限り立派なリンゴを育てたい」と前向きに語る。
リンゴのできもよく、販売先でも好評を得たようです。
リンゴの木オーナーさんと近所の協力で、ますます、
病気に負けず美味しいリンゴ作りを楽しんでほしいですね。
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