三遊亭円楽 さん お別れの会 350人 参列 楽太郎 涙の 別れ
三遊亭円楽 さん お別れの会 350人 参列 楽太郎 涙の 別れ
先月29日に肺がんで死去した落語家の五代目・三遊亭円楽さん
の「お別れの会」が21日、都内ホテルで営まれ、350人が参列し
た。
笑点という長寿番組の司会として、大勢の方々を笑顔にしてきた
円楽師匠をしたう落語家さんは大勢いらっしゃいます。
来年3月に6代目・三遊亭円楽を襲名する三遊亭楽太郎が
最後のあいさつを務め
「背負うものが大きくて……」と頬をつたう涙をぬぐい
ながら「一生懸命背負っていきます。円楽一門、
芸道を精進してもがいていきます!」と決意を口にし、
別れを偲んだ。
「私の中には私が死ぬまで円楽さんがいます。
今、おいでの方の中にもいろんな円楽がいると思います。
噺家1人1人をかわいがってください」と
落語界の更なる発展を願いつつ、
「6代目を継がせていただきます。」と語気を強めた。
「お別れの会」には笑福亭鶴瓶らをはじめ、桂歌丸、
林家こん平、三遊亭小遊三ら『笑点』のメンバーが一堂に
会し、それぞれ思い出話に花を咲かせたていた。
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